第11 回 門真市少年軟式野球親善交流大会 大会規定

1.試合について

(1) チームは、試合時間30分前までにグランドに到着し大会本部にその旨報告し、当日の打順表4部を提出すること。
(2) 試合開始時刻にはすべての準備( 打順表の確認・攻守の決定・その他注意事項 )等が完了していること。また、選手9名以上及び監督又は代表者が揃わない場合は、棄権とみなす。
(3) 打順表( メンバー表 )には全員フルネームで記入しフリガナをつけること。
(4) 試合予定時刻前でも前の試合が早く終了している場合は予定時刻を繰り上げて試合を開始する。
(5) 打順表の控え選手欄には、当日出場予定選手の氏名、背番号も記入すること。なお、遅れてきた選手でメンバー表に記載されていれば、球審に告げる事により出場できる。
(6) 監督、主将が試合の当日欠場した場合は、代理者する者の氏名、背番号を当該審判員に通告し了解を得ておくこと。
(7) ダッグアウト( ベンチ )は組み合わせの若い方を1塁側とする。
(8) 試合中ダッグアウトに入れる人員は、次のとおりとする。
① 同一のユニホームを着用した選手 ( 9名以上20名以内 )
② 同一のユニホームを着用した監督・コーチ ( 30・29・28 ) の3名
③ チーム責任者1名、マネージャー1名、スコアラー1名、トレーナー ( 有資格 ) 1名、給水補助員 ( 女性 ) 2名の計6名以内、スポーティーな服装であること。ベンチに入る人はすべてチーム同一の帽子着用のこと。
④ グランド内での指導は、ユニホームを着用した監督・コーチに限る。
⑤ 部員不足により単独チームでの参加ができない場合は、合同チームも認めることとするが、
(ア) 合同チームは部員不足チーム同士のチームでの出場であること。( 部員余剰チームから部員不足チームの補充合同チームは認めない。)
(イ) 戦力不足による合同チームは認めない。( 発覚した場合は、棄権となる。)
(ウ) 特別規約として所属チームユニフォーム一式の着用を認めるが、背番号の重複は認めない。
(9) 試合途中降雨等で続行か中止するかは役員、審判員の判断で決定するものでチームの意見を申し出ることはできない。
(10) 雨天の場合でも日程の都合上、グランドが使用可能な場合は試合を行う。
(11) 試合中雷が発生した場合は、状況を判断し、全員を安全な場所に避難させ気象台等の状況を掌握し、その後の処置を行う。
(12) 試合当日降雨その他で、試合中止を決定するのは第一試合開始予定時刻2時間前とするが、万一連絡のつかない場合は現地集合を原則とする。
(13) タイムの制限は、次のとおりとする。( 1試合、7回戦 )
守備側 : 監督またはコーチ等が投手の所へ行く場合、1試合に3回以内、延長戦は2回に1回。( 持ち越しはできない )捕手または野手が投手の所へ行く場合、1試合に3回以内、延長戦は2回に1回。( 持ち越しはできない )
攻撃側 : 1試合・・3回以内、延長戦・・2回に1回
注1. タイムを要求しないまま延長戦には入っても、持ち越しはできない。
注2. ただし、少し近づいて声をかけるものなどは含まないが、頻度や距離的なことは、審判員が常識的に判断する。
(14) 抗議できる者は次のとおりとする。
監督または主将と当該プレーヤーの内1名以内とする。
(15) 学童部は、変化球を投げることを禁止( 反則投球扱い )する。
(16) 投球制限 ( 少年・学童共通 ) 採用しない。
(17) 学童Cクラスの試合は、塁間21m、投手板ホームベース間は、14mとする。
(18) 女子選手の扱いについて、例えばCクラスでは、5年生は出場可能とする。ただし、バッテリーは除く。

2.用具について

(1)大会使用球 : ナガセケンコーボールとする。少年は、M号・学童は、J号ボールとし、全試合支給する。
(2)バット : 金属・ハイコン( 複合 )バットは、JSBBのマーク付きの公認のものに限る。

3.装具について(JSBB公認のものに限る。)

安全のため次の各項は必ず着用しなければならない。
(1) 捕手用マスク ( スロートガード付 )
(2) レガース ( 必ず両足に着用のこと )
(3) プロテクター
(4) ヘルメット ( 打者・走者・次打者・ベースコーチは同色・同型で両側にイアーラップのつい た公認のものを着用すること。内部の防護スポンジの欠けているものは、使用を認めない。)
(4) 捕手用ヘルメット ( マスクとの一体製品は使用禁止とする。)
(5) 捕手用のファウルカップ

4.ユニホーム等

ユニホームは全体において品位を保つものでなければならない。
(1) ユニホーム
(2) 帽子
(3) ストッキング・ソックス
(4) アンダーシャツ
(5) ベルト
(6) スパイク ( 色は自由であるが両足は 揃えること )

(注)
全員同色・同型・同意匠のもの。
ただし、アンダーシャツの袖の有り無し長短は問わないが必ず着用すること、ノースリーブは認められるが上着から出る部分の色は同一のこと。
Tシャツは認められずあくまでアンダーシャツであること。なお、上着から出ない部分の色は問題としない。
また、ネックウォーマーの着用は紺または黒色としアンダーシャツと同色は認める。

注、義務付けられた用具を着用していないチームは没収試合とする。選手個人は同一色のものを着用するまで出場できない。

(7) 背番号は、0番から99番までとする。
(8) 監督は、30番、主将は、10番とする。また、コーチをおく場合は、28・29番とする。

5.試合成立と時間制について

(1) 時間制限を採用する。[少年] 1時間25分・7回戦とし、1時間25分を経過して次回に入らない。制限時間内に7回を終了して同点の場合でも延長戦は行いません。勝敗は選手9名により抽選で決する。[学童A] 1時間25分・6回戦とし、1時間25分を経過して次回に入らない。制限時間内に6回を終了して同点の場合でも延長戦は行いません。勝敗は選手9名により抽選で決する。[学童Bクラス]1時間15分・6回戦とする。[学童Cクラス] 60分で5回戦とする。なお、後攻めチームが勝っており裏の攻撃中にタイムアップとなった時には第3アウト前でも試合を終了する。注1)
(2) 同点の場合は、選手9名により抽選で勝敗を決する。
抽選は、赤印のついたくじを多く引いたチームが勝ちとする。
(3) 得点差によるコールドゲームは、3回以降10点差・5回以降7点差とする。[学童Cクラス]は、得点差によるコールドゲームは採用しない。
(4) 優勝戦は、次のとおりとする。
[少年] 7回戦 1時間40分とする。ただし、[学童A] 6回戦 1時間30分とする。[学童Cクラス] 5回戦 1時間10分とする。
なお、[少年・学童A]は特別延長戦( タイブレーク方式を採用する。回数は、2回までとする。) また、同点の場合は、抽選で勝敗を決する。
(5) 降雨、日没による正式試合成立( コールドゲーム )は、5回または1時間25分( 優勝戦は、1時間40分 )とする。コールドゲームの得点はすべて終了した均等回の合計得点とする。例えば、両チームが6回の攻撃を均等に完了し、7回の表に先攻チームが得点したが、後攻チームがその裏勝ち越し点を入れるか同点にならない限り、日没、降雨などにより試合中止になった場合、終了した均等回数すなわち6回までの合計得点をもって勝敗を決する。
(6) 試合は、全て5回完了前でも規定時間を超えれば試合は成立する。
(7) 特別継続試合を採用することがある。詳細は、全軟連規約による。

注1) 残り時間1分を切った場合は、次のイニングには入らない。


6. 試合中の禁止事項及び遵守事項

(1) グランド内でのフリーバッティングは禁止とする。
(2) シートノックは原則として認めない。ただし、キャッチボール・トスバッティングは準備の邪魔にならないよう外野に限り認める。
(3) ダッグアウト、グランド内での[タバコ]及び[ガム]等は、指定する場所以外は一切禁止する。
(4) ダッグアウト内で携帯用マイクを使用することは禁止する。ただし、メガホンについては監督に限り(1個)使用を認める。また、ベンチ内では携帯電話の使用を禁止する。
(5) ストライク・ボール・アウト・セーフ・フェアー・ファウル等のジャッジ判定に対し抗議はできない。また、緩い牽制球については遅延行為となる。
(6) 相手チームや審判員に対する聞き苦しい野次は、厳禁とする。また、スタンドでの自チーム側の応援の野次は、チームの責任とする。
[プレーヤーは、スポーツマンらしくマナーを大切にすべきである。それが相手チーム、運営側に対する礼儀でもある。]
(7) イニングの先頭打者、または試合中攻撃側の次打者はネクストバッターズボックス内で待機(スタンディングOK)とすること。
(8) 場外に出たファールボールは攻撃側チームが、場内に関しては近い方のチームが拾いに行くこと。
(9) グランド内には、試合用具以外のものを持ち込まないこと、(素振り用鉄棒・バットリング等)
(10) 手袋は、投手以外認める。
(11) 投手は、手首にリストバンド、(サポーター等)を使用することは禁止する。
(12) タイムは、遅延行為とならないよう1分間を限度とする。ただし、審判員が認めた場合は、この限りでない。
(13) 特別グランドルールは、「会員必携」の記載通り行う。ただし訂正のある場合試合に先だって 当該審判員より試合前説明する。
(14) 打者が頭部にヒットバイビッチを受けた場合には、球審は直ちに臨時代走の処置を行うことができる。( 少年・学童は、直ちに実行する。)
(15) 熱中症対策
イ、熱中症の疑いのある選手は、試合に出場できない。
ロ、攻撃が20分以上続いた場合、給水タイム(約3分間)をとる。その間試合時間を停止する。


7. 試合前後にはグランド整備を手伝うこと。また、ダッグアウトを出るチームは、清掃してゴミは持ち帰ること。

8.競技場内で起こった賠償事故及び車等の事故については、一切その責任をもたない。
なお、競技中の事故等については、応急措置はいたしますが、それ以上の責任は負わない。
大軟連行事保険を適用する。

9. 上記以外に関する事項については、最新の「公認野球規則」及び「全日本軟式野球連盟競技者必携」並びに「府少年軟野連要覧」の諸規定を準用する。

取 決 め 事 項

1. 試合当日が雨天の場合は、試合開始2 時間前 (それ以前は一切わかりません。) に決定します。
2. その他のお問い合わせは、連盟事務局まで問い合わせください。

事務局 〒571-0052 門真市月出町13-11 川端 尚子
TEL 06-6904-2530
FAX 06-6904-2530
携帯電話 090-4647-5845 金菱
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